【収益】話題のサブスクについて。
「サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている。」
なかなかなパワーワード。炎上目的でも、火種のきっかけには十分だろう。
Twitterのコメント欄も賛否両論あり、記事を目にして流し読みしました。
「配分が少ない」「サブスクはいいと思う」「アーティストが守られるべき」
意見が全くのゼロではないにしろ、
「CD時代の収入は客観的に見てどうなのか」
が、見えない前提で、まったく議論にすらならないと感じる。
私自身も音楽を好み、アルコールを嗜みつつ浸ることも多い。
私は音楽が好きだ。
数組のアーティストに関しては日本一聞いてるであろう自負がある程には。
私自身、音楽を奏でることは出来ない事を事前に断ったうえで、
この課題は様々な娯楽文化において重要な分岐点かと思う。
・音楽を奏でるのが好きで、収入を得ている
・収入を得るために、音楽を奏でている
この2点は完全に似て非なるものだ。
自身の満足がいく趣味を達成しうるために現金が必要。
それもまた真理かと思うが、問題になるのは前者だと思う。
音楽に限らず、漫画、アニメ、ドラマ、ゲームなど、
これから統括する組織が時代の流れに合わず、衰退していく娯楽は出てくるだろう。
CDが売れない、円盤が売れない、ソフトが売れない。
こう考えると、ゲームは比較的新しいビジネスを形成できてると感じる。
(ガンホーの功績は大きい・・・か?)
個人的に上部で記載した娯楽は衰退して欲しくないが、
いろいろな大前提を、まず明確にしたうえで、
クリエーターと消費者の声に耳を傾けつつ、新たな時代で創作を願いたい。
そのためには、我々消費者が正しい情報と知識を持ったうえで、声を上げていかないといけないと思う。